コロナを治療する新方法

ペーチ大学、CAPTEC Medical Ltd.は、新たな研究開発契約を締結しました。この枠組みの中で、専門家は、すでに開発中の、コロナウイルスに感染した患者の治療のための技術プラットフォームを開発し、主に腫瘍の治療を目的として開発する予定です。

2016年からCAPTEC Medical Ltd.がハンガリー科学アカデミーおよびパンノニア大学と共同で、血流から腫瘍細胞、ウイルス、細菌などさまざまな病原体を除去するのに適した技術の開発に取り組んできました。

これがこの度、国際特許につながりました。

患者さんの血液を特殊なフィルターに通すことで、病変の原因となる病原体を選択しかつ効率的に除去する技術です。目的は、転移の原因となる循環腫瘍細胞の数を根本的に減らし、それによってがん患者の生存率を大幅に高める事と声明に出しています。

コロナウイルスの流行と同時に、ウイルスに対抗するための技術としても採用が期待されます。

ペーチニュースより抜粋