ペーチ光の祭典」が本日開幕
- JP-HU
- 2022年7月7日
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木曜日から日曜日まで、バラニヤ県庁所在地で開催される「ゾルネイ光の祭典」では、100以上のプログラム、国際光画コンテスト、数千平方メートルの建物のファサードの投影が来場者を待っています。
スペイン、フランス、ドイツ、タイ、ハンガリーのライトアーティストによる立体的で動きのある光の作品で、ペーチ大聖堂の記念碑的なファサードを生き生きと描き出す国際的なイベント「Zsolnay Light Art Light Painting Competition」は、今年のイベントの中でも最も期待されているものの一つです。5~5分程度の作品は、金・土曜日に5回、日曜日に1回鑑賞することができます。
いわゆる光の道では、モスク、ヨーカイ広場、ペーチ国立劇場などの象徴的な広場や建物、今週オープンするペーチ見本市会場など、ペーチ市中心部の20箇所で光のショーが行われます。
イギリスのチーム「スクイッドスープ」の作品は、5,000以上の光の点から構成され、まるで海の中に潜るような感覚を生み出します。来場者は、都心最大のショッピングセンターの中、ダイナミックな光のインスタレーションに完全に包まれながら、作品を鑑賞することができます。
ペーチ大学芸術学部の学生がJanus Pannonius通りに「光のカーペットを織る」作品と、Csontváry Museumの向かいにヴァザルリにちなんだインタラクティブなウッドプロジェクションの2つのアート作品を発表すると、今年初めにプレスリリースで発表されました。
20世紀初頭にツォルネイ家がバルバカン塹壕に作ったテニスコートが、光の形で再びよみがえります。
フランスのアーティスト、アントナン・フォルノーによるインタラクティブな「ウォーターライト・グラフィティ」は、コシュート広場に設置され、幅8メートルのLEDウォールに、水を使った光のグラフィティを描きます。また、ジョルナイ文化地区では、日中ライトショーが行われ、市内中心部では、チリのストリートクラウン、アルゼンチンの空中アクロバットやジャグラー、イタリアのバブルサーカス、フランスの新サーカス、ハンガリーのアーティストによるファイヤージャグリングなどの国際的なストリートシアターが上演されます。
スイスのPanorama Kino Theatreカンパニーがセーチェニ広場に360度回転する映画館を設置します。又、ペーチのアーティストによるバラエティショーも開催されます。
音楽プログラムでは、Decolonize Your Mind Society、Freakin' Disco Kamaraelektronika、Zagar、Siblicity、ポーランドのオーディオビジュアルアーティストAri Dykier、Dj dork、Bernathy Zsigaがパフォーマンスを行います。
また、例年通り、ヘッドライナーもラインナップされています。今年は、ポーランドのライトアートとオーディオビジュアルコンサートがプログラムを充実させます。
国際的なライトアーティスト集団「ツンドラ」による、最もユニークな光のインスタレーションのひとつが、ペーチのギャラリーに展示される予定です。ホログラフィックとオーディオビジュアルを駆使し、まるでハリー・ポッターの魔法に包まれているかのように、光のオブジェがジグザグに通り過ぎていく様子を体験することができます。
ペーチの病院の広場に最近リニューアルオープンしたヤコヴァリ・ハッシャーン・ジャーミの内ドームと壁に描かれた光の絵もご覧ください。
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