来年度予算の中心は予算削減と防衛費

ミハーイ・ヴァルガ財務大臣は、国会で2023年予算案をラースロー・ケヴェール国会議長に手渡し、来年は予算の削減と国防の強化に焦点を当てる、と述べました。

ヴァルガ大臣は、法案が想定する経済成長率は4.1％、赤字目標は3.5％、来年末の債務比率は73.8％、インフレ率は5.2％であると強調しました。

戦争、制裁、エネルギー価格の高騰、インフレ、欧州経済の減速、世界経済環境の不確実性などの影響を考慮したとし、予算編成時に今ほど予測不可能な環境はないと指摘しました。