河川沿いで蚊の駆除開始

今週は全国200カ所以上の集落で蚊の駆除が行われています。今回初めて、ドナウ川とティサ川沿いを専門家が駆除することになりました。

ドナウ川沿いでは、北トランスダヌビア地方で刺す蚊の繁殖が顕著なため、Szigetköz地方やKomárom地方では幼虫・成虫ともに駆除されています。Tisza地区では、大規模な繁殖地はすでに枯渇しており、生物学的防除はもはや必要ありません。今後数日間、Szabolcs-Szatmár-Bereg郡のいくつかの集落、Tisza湖周辺、Szolnok周辺では、土壌への化学的処置が行われる予定です。

ここ数週間の雨が、蚊の増殖の原因です。5月には主にティッサ川の小規模な氾濫によって蚊の増殖がみられましたが、現在でも雨の後の水たまりにて盛んに繁殖しています。

防災庁は、蚊の被害を減らすために一般市民ができることがたくさんあると指摘しています。家の周りの小さな水たまりを掃除し、排水溝や側溝をきれいにし、水入れにはネットをかけ、植木鉢や庭のおもちゃに溜まった水を流すことが重要です。

Harkanyニュースより：