350トンの違法廃棄物

コロナ禍により中止されていましたが、この春、ハンガリー公共道路NPO Zrt.は2回のゴミ収集を実施しました。その結果は衝撃的なもので、数千人の公共交通機関の職員によるゴミ収集が全国367か所で行われ、合計350トンのゴミを回収しました

Magyar Közút Nonprofit Zrt.は32,000kmの国道で、年間を通じ廃棄物収集活動を行っています。アースデイとTeSzeddキャンペーンに関連して、4月22日と5月4日に全国の管理する道路と休憩所周辺の清掃を行いました。

同社が言うように、休憩所のコンテナやゴミ箱の横には、家具や冷蔵庫、家庭ゴミが置かれていることが多いのは、ほぼ全世界共通かもしれません。清涼飲料水のペットボトルを溝に捨てる人も後を絶ちません。また、多くの雑木林で、糞や電子機器、有害廃棄物の不法投棄も発見されました。

その結果、367カ所で350トンものゴミを回収。

同社は、95の拠点で毎年、小さな町の年間一般廃棄物量に相当するゴミを回収しており、これは年間10〜15億フォリントの負担に相当すると指摘しています。道路事業者がこの仕事に縛られている限り、道路の運用に負担がかかりすぎるのです。

そのため、ゴミはゴミ箱の横に置かず、ゴミ箱に入れるようにし、その他のゴミは適切な回収場所に持っていくように呼びかけています。

このような公共の場所を清潔に保つことは、道路利用者の責任です。

ペーチニュースより：